株式会社オリエンタルランドの2014年度決算が発表されました。30周年の後の1年、果たしてどういう業績だったのか。ダイジェストになりますが早速観て参りたいと思います。(数字のみ)
オリエンタルランドの2014年度決算は「入場者数」が過去最高も減収に
2014年4月1日~2015年3月31日までの会計年度が終了し、4月28日、決算が発表になりました。
今回大きなニュースはパークの大規模開発にかかるリリースになりますので、これは別記事でご紹介します。
会社としては入場者数がアップ!過去最高の入場者数(アナ雪イベントで詰め込んだから)記録しました。しかしながら1人あたりの売上が落ちて結果減収に転じました。利益は法人税などの減少もあり結果純利益がアップということになります。人件費削減も進んでいるという穿った見方も的はずれではないかも・・・。
あとはホテル事業が減収減益だったことも大きかったようです。30周年の後だったので致し方無いんですけどもね・・・。
「ワンス・アポン・ア・タイム」と「アナ雪」で入場者数を引っ張る
端的に言えばこの2つですね。
やはりメディアでも散々取り上げられてから当然といえば当然ですし、2つとも見たくて仕方がない方も多かった訳ですので集客の牽引役としてこの2つはとても重要な役割を果たしたんだと改めて思いますね。
今年度は「増収減益」を見込む経営計画
32周年目の今期は「増収減益」の予算を目論んでおります。やはり大規模開発に伴う支出も大きいからでしょう。ロイターの打電によると「大型開発に伴い、米ディズニーに委託する費用などが発生」と記載があります。
イマジニアをかり出しての改修になるのでそういう意味でも今期は投資の時期と割り切って経営的には我慢というか様々な手を打ってマイナスの部分を少しでも多く減らしたいために効率よく稼ぐ手段を考えてくるでしょうね。
ホテル事業も落ち込んでいるので、テコ入れも益々必要なんだろうな、と思いました。
オリエンタルランド、今期は増収減益見通し 開発費用が圧迫
個人的に、木曜の市場の反応は結構厳しいんじゃないかなぁ。マーケットの動きにも要注目ですね。
あと、個人的に「訪日客(インバウンド)」に向けての魅力ある提案が決算資料にないところが気になります。インフラ整備(Wi-Fi)も含めて今後のパークの開発状況と合わせて要注目ですね。
決算資料は下記のとおりです。
数字の話はここでおしまいです。
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