帰国してから幾日か経ってやっとこさ書く気になりました。
詳細項目はまたおいおいご紹介をすることとして、旅の思い出といいますか感じたことを少しずつ書いていこうと思います。
旅の余韻と時差ボケはまだまだ続いております。
初の海外パークは"強烈"の一言だった
アウラニは海外ディズニーですが、海外リゾートでありますがパークではありません。
したがってやっとこさ、本当の海外ディズニーパークに足を運んだ事になります。
選んだ先が60周年イベント真っ盛りのアナハイムディズニーランドリゾート。
現地時間の13日夜にホテルに到着し、すぐさまパークへ。
今回は8泊10日という日程であったので年間パスポート"Delux"を購入してインパークすることにしました。
ちょうど「Paint the Night」がスタートするタイミングでパーク内は大混雑しておりました。
そんな中、夫婦2人でパークに入り、流れに乗るままにとにかく歩くしかなかったので遠巻きに「Paint the Night」を観ながらTomorrow Landに向かうことになりました。
そんな最中に観たのがお店から出てきてペイントブラシを振るキャストの皆さんの実に素敵な笑顔でした。
東京ではちょっと考えられないくらい光景でした。
お店の中に人が居ないわけではないのですが、レジ周りは当然人員が手薄(笑)。
しかし、皆で音楽に合わせてペイントブラシを振って時には大きな歓声を上げてパレードを盛り上げる光景は一気に心を奪われた瞬間でもありました。
キャストの皆さんの弾けるような笑顔は今回の旅行で強く印象に残った出来事の1つでありました。
"Kawaii"を追求した東京、"ファミリーエンターテイメント"を追求したアナハイム
東京とアナハイム、2つのディズニーパークを比較することがもしかすると間違っていることなのかもしれません。
しかし端的に申し上げるならば、表題の通り、東京は「カワイイ」を追求した結果が今のパークの姿であり、本家アナハイムは複数の世代がエンジョイ出来るファミリーエンターテイメントを追求している印象を強く持ちました。
東京の場合、いつも感じるのが「若い女性を中心としたカワイイものが好きな女性がその心をくすぐられるようなショーやパレード、グッズの販売」に徹底しているということ。
パークに来る客層と嗜好性をしっかり掴んだ上で運営しているパークということが凄くよくわかりました。
では、アナハイムはどうかというと、世代間や性別も超えて楽しめるエンターテイメントを追求している印象を強く持ちました。
例えば往年のディズニー映画の有名な楽曲を皆でSing-along出来る所は東京にはない魅力でしたね。
訪れている方々が世界各国から実にバラエティに富む客層であったこともあり、文字通り「大人も子供も楽しめる」テーマパークであることを強く感じました。
おじいちゃんからお孫さん世代まで一緒になって遊んで楽しめる。
東京で強く感じた「カワイイ」の要素が殆ど感じられなかったのがアナハイム。
40代中年男性の私にしてみたら、「カワイイ」要素は薄いほうが気楽に楽しめるのでアナハイムの感じが心地良かった次第です。
ディズニーの魅力は何も若い女性やカワイイ物が好きな人にだけしか受け入れられないものではありませんからね。
エンターテイメントに関する根本的な考え方が違うのもあるのでしょうが、とにかく純粋にエンジョイ出来ましたね。アトラクションもアトモスフィアもショーもパレードも何もかも。
女性が多い東京とファミリーが多いアナハイム。
景色や人並みに溶け込んでも自分が目立たないのは実に印象深いものでした。
東京もファミリー層がターゲットじゃん、と言われそうですが、その実はいつも若い女性がパークの中で目につく事のほうが多いと思います。
東京は今後ファミリー層に益々シフトしていきたいはずでしょうから、今後の動きが楽しみなのですが東京もまた40代の男性が純粋に楽しめるエンターテイメントを作り上げてくれるように願うばかりです。
とりとめなく、また時差ボケにまだ苦しんでいる(苦笑)んですが、また折を見て旅の思い出を書いていきます。