ディズニー・バケーション・クラブのホームページ(スマートフォンで確認)にもバナーが出ていたので、ご紹介します。
いよいよDisney+が日本でも正式にサービスインします。
Disney DELUXEはどうなるのか?というところも含めて自身の思うところを書いてみようと思います。
Disney+が日本市場に2020年6月より正式スタートへ
既に告知用の日本語ページも出来ております。
ということで、各所で噂されていましたDisney+ですが、2020年後半という話しではなく、前倒しの6月にサービスインすることとなりました。
前倒しになった理由は様々考えられますが、やはり新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響は大きいのではないかと推察します。
自宅で過ごさざるを得なかったという状況もあり、かつ経営的事情で速い売上を欲していたこともあるのでしょう。映画も公開が後ろ倒し、パークもクローズとなると稼げませんので。
日本上陸決定のDisney+が加入者5000万人突破 NetflixやAmazon超え“遅れてきた覇者”となるか (Real Sound)
しかし、サービススタート5ヶ月で5,000万人ってすごいですよね。
初速はNetflixとAmazonの20倍以上、世界の頂点極めるか
という見出しまでついているくらいなので、日本でのサービスインも後押ししてストリーミングサービスの王者になる可能性もありますね。
Disney+大きなの特徴、Disney DELUXEとの相違
Disney DELUXEとの比較にもなりますが、大きな特徴は下記の通りとなります。
- 4K配信 (Disney DELUXEにはない)
- 独自コンテンツ配信 (マンダロリアンなどはDisney DELUXEでも配信されているが、今後他のコンテンツがどうなるかは未定)
- 海外利用 (Disney DELUXEにはない)
今、わかる範囲内ではこんな感じです。
海外利用は大きいかもですね。簡単に言うとアウラニのプールサイドでタブレット端末片手に自分の観たいコンテンツを楽しめるというのはいいですね。空港での待ち時間にでも有用なイメージです。
今後様々な違いが明確にわかってくるのかと思います。
価格帯の比較
Disney DELUXEは税込で月額770円ですが、Disney+はどれくらいになるのか、ということを考えてみたいと思います。
現行アメリカでは、月額6.99ドル・年額69.99ドルという課金の仕組みです。
仮に1ドル110円と考えて計算して見ると、月額769円、年額だと約7,700円(いずれも税抜ベース)
Disney DELUXEとはいい勝負ですね。
- NetFlixの一番安い価格帯であるベーシックで月額880円(税込)
- Huluは月額1,026円(税込)
- Amazon プライム・ビデオは月額500円(税込)、ただしプライム会員になれば会員費である年額4,900円で視聴可能
と日本でも馴染みのある配信サービスも一応比較してみましたが、どっこいどっこいな感じがします。
高い/安いはそれぞれ加入される方の受け取り方次第なのでなんとも申し上げようがないですが、今後独自のコンテンツを配信することを考えると、私は安いんじゃないかな、と思います。
余談ですが、我が家はDisney DELUXEとNetflix、あとはAmazonのプライム会員ですので、今は3つの配信サービスに加入しております。
Disney DELUXEの今後
率直に言うと、現段階では全くわかりません。
ウォルト・ディズニー・ジャパンの方のコメントをWEB上で拾い読みする限りではそもそもがお互い別のサービスなので共存を図るよう取り組むみたいなのですが、日本法人はあくまでも本国の意向に沿って動くだけでしょうから、今後ドコモやオリエンタルランドとの関係性も当然気にかけて調整せざるを得ないでしょう。
特にドコモとはどういう契約なのか、ここ気になります。
下手すると今年限りでサービスが終わってしまうかもしれませんよね。
私は6月サービスがスタートしたら、DIsney+にも入ろうと思います。
そこで相違点をチェックしてみて、どっちを選ぶか、ですかね。
思いがけず、「Stay Home」となってしまった生活を少しでも楽しいものにするためにも、ここは皆さんもDisney+を是非検討されてみてはいかがでしょうか。
だけど、本当にドコモの上層部はこのDisney+日本市場参入の報を聞いて何を思ったのか、個人的にはすごく気になります(笑)。