そろそろ2018年の渡航計画も皆さん検討されていることも多いかと思いますが、人気の路線であるホノルル路線ではいくつかの大きな動きがありましたので、今回はそんな話題を書いてみようと思います。
価格を抑えて旅をしたい方に人気だったチャイナ・エアラインが毎日の運行ではなくなる、ということ。
そしてハワイアン航空がANAとのアライアンスを解消し、JALとタッグを組むという話題になります。
人気の路線であるが、航空会社としては薄利多売のこの路線。ANAとJALがかなり熾烈な戦いを繰り広げている中での動きなので、気になる方は少し読んで頂けるとうれしいです。
チャイナ・エアラインの定期便がなくなり、今後は季節運行に
昨年12月、アウラニに出かけた際に利用しました、チャイナ・エアラインですが、今年10月29日から2018年3月24日までの冬ダイヤ運行期間中では【12月7日から1月8日までの季節便に変更】となります。
- CI018便 NRT 20時10分発/HNL 08時00分着(前日)
- CI017便 HNL 12時00分発/NRT 16時25分着(翌日)
なお、2018年4月以降の運行スケジュールに関しては全くの未定ということだそうです。
チャイナ・エアラインは安いのですが、安かろう悪かろうみたいなところも正直あり、今後、チャイナ・エアラインでホノルル線は使わないな、という印象です。
搭乗客同士喧嘩するとか、ほんとありえないですよね・・・・・。
そういうものに遭遇したり、他にもちょっと気になることもあり、チャイナ・エアライン、ホノルル線は使わないな、という感じですね。
余談ですが、私達が帰国した翌日、同じ機材がエンジントラブルを起こして、太平洋上にある小さな島(ウェーク島)にある米軍基地に緊急着陸したということがあったのです。
この時はびっくりした反面、内心自分の乗る飛行機でなくてよかったと思いましたが、そんなこともあり、私の中でのチャイナ・エアラインの評価は、ごめんなさい、グッと下がってしまいましたね・・・・・。
とはいえ、それは成田~ホノルル線に限ったお話しです。
台湾に行くときは積極的にチャイナ・エアライン使おうと思います。
なお、台北~ホノルル線は存在します。
成田~ホノルル線って、台北~成田~ホノルル線なんです。成田が経由地だったりするんですが、ここは直行便として運行するということです。
価格でしか優位性が保てないのは色んな意味でしんどいですが、これから"価格重視"で航空会社を選ぶならば、きっと大韓航空あたりがベストチョイスになるんでしょうね。
私は上に書いた出来事もあり、今後はいつも通りデルタ航空かハワイアン航空で行く、と帰国早々決めてしまったわけであります。
前に乗った時はこんなんじゃなかったんだけどもなぁ。
価格で客の質が決まってしまう悪しき例をまざまざと見てしまった、そんなチャイナ・エアラインでの出来事でした。
ハワイアン航空がANAとの提携を解消し、2018年3月からJALとタイアップ
提携先がANAからJALへ、ということなのですが、これはANAが羽田発のホノルル路線を強化するためということです。
JALの場合は羽田発着枠はニューヨーク行きで、簡単に言えばビジネス向けに使い、かつホノルル便は成田に動かしているということもあり、羽田発着枠のホノルル/コナ行きの路線を持つハワイアン航空と手を組むのはある意味当然なのかもしれませんね。
JALパックでハワイアン航空が選べるのも大きいし、JALマイレージバンクで貯めたマイルをハワイアン航空でも使えるし、かつ当然積算も出来る。
これで羽田/成田発着のハワイ路線はなんと1日8往復になり、ANA/ユナイテッドの1日4便より倍になるというのも大きいようです。
お客さんのメリットは大きいですね。
One Worldでもアメリカン航空はハワイ路線がないのも提携しやすい理由だったんでしょう。自分たちの優位性を保つためにもこの提携はGood Job案件ですよね。
参照: JALがハワイアン航空と提携、何が変わる?2018年3月から業務提携を開始 (日経トレンディネット)
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これから寒くなる時期、暖かい場所が恋しくなります。
どこか遠くに行きたい、そんな日曜日の夕方です。(執筆時点)
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