アウラニは前年並みに DVC2021年の各ヴィラの年間管理費が出揃う

今年もこの話題で盛り上がる季節になりました。

新型コロナウィルス感染症が猛威を振るう2020年も終盤に近づく中、2021年のDVCの年間管理費についてメンバーの自宅には明細が届き始めているようです。

我が家にも今週頭に届きました。

各ヴィラの状況を毎年恒例、DVCNEWS.COMからの情報を引用しながら解説していこうと思います。

アウラニは前年並ですが、フロリダにあるヴィラは増税の関係で結構な上がりぶりになっております。

2021年の1月は円高基調を願うしかなさそうです。(ここ最近は103〜105円で推移することが多いです)

DVC2021年の各ヴィラの年間管理費が出揃う

アウラニは上昇率の高いヴィラでしたが、2021年に関してはなんと0.27%と1番低い上昇率となっております。

フロリダ州は固定資産税の増税に伴い、軒並み上昇。

コッパークリークやリヴィエラのようにここ最近オープンしたヴィラは上昇率が抑えられております。
(コッパークリークが1.92%でリヴィエラが0.9%の上昇率となっております。)

As is often the case, the lowest increases will be enjoyed by owners of the resorts being actively marketed by DVC: Copper Creek Villas & Cabins, Disney's Riviera Resort and Aulani, Disney Vacation Club Villas.

DVC's larger-than-normal ownership in these partially-sold locations leaves Disney paying a significant portion of the budget even after owners' contributions. - 2021 Disney Vacation Club Annual Dues Revealed (DVCNews.com)

(赤字部分の抄訳) これらのリゾートでは、DVCが他のヴィラよりも多くの所有権を持っているため、所有者がヴィラの権利を所得した後でも、予算のかなりの部分をディズニーが支払うことになります。

身も蓋もない言い方をすれば、早い話し、売れ残っているヴィラにかかっているお金をディズニー社が金銭的な負担をしているため、コッパークリーク、リヴィエラ、アウラニのヴィラオーナーの上昇率負担が抑えられている、という解釈です。

特に新型コロナウィルス感染症のこともあって、少なくとも売上が伸びているとは言い難いわけなので、流石に売れ残りの分まで他のオーナーには負わせられないでしょ、ということです。

私からするとありがたいのですが、やはりまだ売れ残っているということが改めてわかってちょっと残念な気持ちになります。

売り始めて10年経つのにね。

なお、Velo Beachについては現段階での詳細は不明となっております。

しかし、こうして改めて出てきた管理費を眺めると、グランド・フロリディアン、グランド・カリフォルニアンの年間管理費がお得に見えてしまいます。

そもそもここ数年は人件費の上昇というのもあり、それが年間管理費にしっかりと上乗せされていました。

新型コロナウィルス感染症の影響でヴィラが開かない状況が続きましたが、それでもその期間を利用しての施設内のクリーニングなどにもお金や時間、そして人手もかけているので、各ヴィラの年間管理費は率直にこんなものなのではないかとは考えます。(固定資産税のアップは痛いですけどもね)

渡航制限もまだまだ続く中、このままヴィラを持ち続けても良いのかどうか、という考えを持つ方がいるのも私は理解します。

ただ、見方を変えるとほんの2〜3年の我慢と捉えて、年間管理費もマイルを貯めるとか楽天ポイントを貯めるみたいなポジティブな考えでもって、もう少し様子をみても良いかと考えます。

あとは、ファイザー社のワクチンの話しも明るい材料だと考えます。

この2020年はヴィラを持つオーナーの皆さんにとっては泣く泣くバケーションのキャンセルに迫られたケースも多く見聞きしました。