今日のタイトルはちょっと刺激的?かもしれません。
これは元々、Twitterのフォロワーさんとの会話の中で出てきたフレーズですが、いちいち頷いてしまうくらいインパクトがあったお話しでもありました。かなり長い独り言ですが、お時間あるときに読んでみてください。
年1の海外パークは毎週末の舞浜に勝る?
我が家はDVCメンバーとして4年、うち3回をアウラニで過ごしました。2012年は国内でバケーションポイントを消費しましたが、概ね1.5年に1回は海外に出て遊んでいる計算になります。
アウラニのみ、なのですがアナハイムやフロリダ、パリに香港そして上海と国外のパークにも当然ですが足を運んでみたいと考えております。人生は時間に限りのあるもの、長生きしたとしても海外に行くのはやはり相応の体力が必要なので、お財布とも相談ですが元気なうちにグランドスラムを達成して楽しい海外パークを愉しみたいと考えております。
さて、冒頭のこのフレーズ、私は話を聞いているうちに思わず「そうだよねえ~」とつくづく感じ入ってしまいました。
その理由をアウラニとの比較で恐縮ですが、感じるままに書いてみます。
年1海外パーク>毎週末舞浜の理由1:密度が濃い!
人数や敷地が限られた空間でほぼ毎日ミッキーやミニー、ドナルドやグーフィー、チップ&デール、スティッチと楽しくグリーティングが出来る。そしてグリーティングに長蛇の列を作ること無く10分もあれば確実に会えるわけです。
これが残念ながら舞浜だとそうはいかない。ミートミッキー何分待ちますか?ってことですね。
年1海外パーク>毎週末舞浜の理由2:混雑を感じない!
実際には舞浜と他のパークを比較するのはナンセンスなんでしょうが、やはり人が居ても混雑感が否めないんですよね。
東京ディズニーリゾートはフロリダみたいなどでかい敷地の上に成り立つパークではありません。どうしても敷地に限界があるので土日祝日や夏休み、クリスマス時期は本当にパークに足を運ぶのが大変なくらい。
様々な話を聞いて思うのは「東京ディズニーリゾートはいつ来ても混んでいる!」ってことです。私ではなく多くの方がそういう事を申すので、きっと年に1回来るか来ないかの人からすると常に混んでいるという印象が拭えないんだと思います。
考えてみたら、毎日通勤電車は混んでますので、休みの日にまた混んでいるところに行くのは気が滅入るのかも知れません・・・。
海外は、その点人は多いんですが、土地面積の話をしてしまったらキリがないことを重々承知の上でも東京ディズニーリゾートほどの混雑感は感じないです。
年1海外パーク>毎週末舞浜の理由3:せかせかしていない!
これが1番でかいかなぁ。
アウラニでもそうでした。グリーティングに並んでいるのは日本人ばかりだったんですが、アメリカ人は余り来ないし、来てもグリーティングが始まってからゆっくり並び始める。日本人はグリーティング開始時間の15分前にいる、そう我が家みたいに(苦笑)。
また、詰め込んでいないですよね。東京ディズニーリゾートでもやはりそうなかなか来ない方も多いので来た場合には「あれも乗りたいこれも観たい」ということでもう8-22時までフルスロットルでかつ時間も細かく刻んで遊び倒す。
遠方からバスで来る方も多いので、限られた時間内でとにかく遊ぶ事に夢中になるんですよね。毎月毎週来るわけではない。家からの距離があれば当然足しげく通うことが難しくなる。ゆえに詰め込む。
バケーションはのんびりするのに結果的には詰め込んで遊んで疲れて帰ってくる、という海外旅行によくあるパターンに陥る。
アウラニではグリーティング三昧でしたが、それでも午前中はのんびりとプールサイドで読書したりプールで泳いだりしておりました。なので詰め込みって感じではなかったですね。時間が来たからミッキーに会いに行くか、程度のノリでしたね。
東京ディズニーリゾートだとそうはいかない。会うにしてもひどい時には3時間待って3分あるかないかのグリーティング時間。病院みたいですね、2時間待って診察時間は3分みたいな。
そういう長時間待ってやっと会えたけど大した時間を共に過ごせないという切ない自体は余り海外では、というかアウラニではなかったですね。ミッキーやミニーのダンスもわりと目の前で楽しめたし。Shake-a-Shaka-Pool Partyって子どもたちは一緒に至近距離で踊れるわけでしたから、そういう意味では身近なんでしょうね。
ディズニーフレンズは週末会える身近なアイドル?
結局はここかなぁ、と。
そんなにせかせかしなくてもミッキーはいつでも会えるし、みたいな感じがどうしてもメインランドから来た人にはありますね。もっというとグリーティング主体ではないんですね。大人も子供も楽しめるディズニーの世界観をたっぷりと味わうために来ている。
日本だとやはりどうしても「グリーティング」って想像以上のプレミアイベントなんでしょうね。長時間待って、たっぷりとグリーティングってわけでもない。3分ちょっとではいさよーならー!ですからね・・・・・。
テレビや雑誌などでよく見かけるしグッズにもなっているので本当は凄く身近なんだけど、実は身近ではない。そういう意識がきっと強いんだと思います。
AKB48より身近ではないんでしょう、もしかしたらですが。
そういう意味で、海外パークでどっぷりハマると舞浜って感じではなくなってしまい、結果的に舞浜から足が遠のくという人が多くいるというのもなんとなく分かるような気がします。
いつ行っても混んでいて、我先にとFP目当てに開園ダッシュも頻発する、ショーやパレードも観たいけど結構長い時間待たないとよい場所で鑑賞が出来ない。熱い時も寒い時も地蔵は2~3時間なんて当たり前。
海外ではそう滅多にないようなシチュエーションだと思います。
とは言っても泊まりがけで1週間とかディズニー漬けになるのが海外パーク。舞浜も1週間どっぷりと浸かったら年1海外に匹敵する濃密な体験と満足感が味わえるかもしれません。
ファンタジーランドを2倍にして来訪者の満足は向上するのか?
先日オリエンタルランドより今後10年に渡る東京ディズニーリゾートの大規模な再開発に関するリリースが出ました。
詳しい内容はTDRハックさんにもがっちりと書かれておりますのでそちらをご参照いただきたいのですが、海外パークで腑抜けになるまで味わえるような密度の濃い体験が10年後にできるのか。
個人的にはやはり「混雑」と「せかせかした感じ」はどうしても解消して欲しいです。正確に言うと混雑は解消されないでしょうが、それを感じさせないほどのパークになってほしいと思います。
私は海外パークグランドスラムを目指しておりますが、別に東京ディズニーリゾートがアナハイムやフロリダに負けているとは思いません。昨年度の入場者実績を考えるとそのスケール感は世界有数のテーマパークですし、各々に違った魅力がありますので、その違いを楽しめればいいと思います。
長々と個人的なつぶやきを書いてしまいましたが、まとめていうと
- 感じ方は人それぞれ
- 各パークにそれぞれいいところはある
- 「混雑感」や「急いている感覚」が緩和されない限り海外に魅力を感じ舞浜に足を向けなくなる人も増えてくるであろう
ってところでしょうか。
そう、海外パークといえば東京ディズニーリゾートの本当の敵は大阪のUSJではないんですよね、香港や上海だったりするんですよ。同じディズニーで客を食い合う可能性になる。LCCの発達で格安で身軽にフライトできるようになりました。素晴らしい時代です。そういう気軽で身近な海外パークはそんなに混んでいないし、(上海はどうなるかわからないですね)香港は空いているしグリーティング天国と言われているくらいなので、舞浜では味わえない体験をするために外に出る熱心なファンをどうやって繋ぎ止めることが出来るか。
そこがオリエンタルランドにとって1番頭の痛いところなのかもしれないですね・・・・・。
海外に出た開放感と密度の濃い時間が過ごせる海外パークは中毒性があるので、皆さんもくれぐれも気をつけて。そう言いながら私はまた舞浜にしっかりと遊びに行くんですけどもね(笑)。
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当ブログもお陰様でGoogleやYahoo!でも「アウラニ+ブログ」の検索フレーズで1位に検索されております。また東京ディズニーリゾート攻略系サイト「TDRハック」でもアウラニに関する記事等を一部を書かせて頂いております。
これもいつもお目通しを頂いております読者の皆様のお陰であると痛感する次第でございます。
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