2021年8月29日に開業10周年を迎えました。
気がつけば10年ですが、残念なことに新型コロナウィルス感染症の影響もあり、現地に行くこともままならないまま、10周年のお祝いをすることとなりました。
特にこれといって書くことがないのですが、久しぶりに記事更新をしてみることにしました。
アウラニ開業10年目
2021年現在、メインランドに住む方の中には国内移動ということでハワイに訪れる方も大勢いるようです。
日本からも行けなくはないのですが、帰国後の自主隔離期間が2週間など会社勤めをしている方からすると、気軽に行けない旅程を組むしかない状況になります。
ワクチン接種は進んでいますが、3回目の接種も必要などの報道を見ると、果たしていつになったら日本の人は海外に自由に渡航できるのか、という考えも浮かびます。
東京五輪も無観客で開催されましたが、海外に目を向けるとUEFA EURO 2020という欧州各国の代表チームが戦ったフットボールの試合では大観衆がスタジアムに駆けつけ、大きな声で歌い、応援しておりました。アメリカもMLBの中継を見たら、ノーマスクのおじさんがビール片手に楽しそうに試合観戦を楽しむ姿がカメラに映し出されておりました。
ワクチン接種2回目があらかた済んでそうな他の国でも感染の拡大は進むものの、コロナ前の生活がかなり戻ってきている状況が窺い知れますが、我が国では長引く緊急事態宣言の発令下、不要不急の外出を控えるようにと言うお達しのもと、TDRも時間短縮で営業を強いられるなど、日常生活が戻ったと言うのはまだまだ程遠い状況にあると感じております。
デルタ株はじめ変異株の流行も目立つ中、一説には日本人の本格的な海外渡航は再来年の2023年まで無理という見解もあるとのことです。旅行会社各社は今後の先行きにおいてかなり悲観的な見方をしているという話しも耳にします。
WDWも今年がMK50周年、TDSも開園して20周年、と続くアニバーサリーの中、アウラニも開業10周年を静かにお祝いすることになりそうです。
メンバーシップをいつまで保有するか
もともと海外で使うことを想定して購入したメンバーシップを国内で、かつ高いポイント消費を強いられることへの不満もさることながら、人によってはおいそれと国内でも使えない状況ゆえポイントが消滅してしまう問題も決して歓迎されるべき内容ではありません。
メンバーシップを手放す方も当然出てきて然るべきだと思いますし、もうすでにそうされた方もいると思います。
特にこの5〜6年でメンバーシップを購入した方は、それ以前に購入された方と比較すると1vptもなかなかの金額であり、まとまって払うお金も決して馬鹿にならないものと推察します。
かけたお金に見合うリターンという点で考えると、先が見えないなら手放すことも普通ではありでしょう。
また、案外おうち時間も慣れるとお金をかけずに楽しめることが多くあることに気づきました。
読書も然りですが、今ではDisney+にNetflixやAmazon Primeなどサブスクリプションで映画も色々と見放題です。
Netflixオリジナルは面白いドラマも多くてついつい見てしまいます。
なんだかんだで余暇の過ごし方も変わりました。
TDRだって年間パスポートがなきゃないで他の過ごし方が出来るわけですから、かけるお金について改めて見直す良いきっかけになったのかもしれません。
我が家はまだメンバーシップを保有しておりますし、今後も継続して保有し続けますが、年齢も年齢なので、これからは経済面と健康面をあわせて考えていつまで保有するのか、検討する必要があると思っております。
決して明るいトーンの書き方になれず恐縮ですが、ワクチンパスポートが入手できて、自由に渡航できる日が来るようになったら、アウラニにもWDWにもアナハイムにもまた行きたいと考えている次第です。
開業した1年目は東日本大震災があり、10周年目は新型コロナウィルス感染症。
節目のたびに困難が目の前に立ちはだかるような想いもしますが、何はともあれこれからもアウラニが存在し続けますように。
最新の更新を
プッシュ通知で購読しよう