DVCからアウラニの日本語版スペシャルガイドブックが我が家に来ておりましたので、本日はその話題をお伝えします。
夢と魔法の休日を過ごすためのスペシャルガイドブック
Disney Vacation Club(以下、DVC)からメール便で書類が届いておりました。
中を開けてみると、2冊の冊子が入っておりました。
中を開けると、アウラニを含めた世界中のディズニーリゾートの内部施設まで含めた日本語のガイドブックになっておりました。
そしてもちろんですがバケーションポイントの使い方も書いてあります。繰越の仕方とかですね。もう1冊はポイントチャートの日本語版です。
今までが英語メインでありましたので、日本人向けに日本語で丁寧に書いてあることは大きな特徴であると思います。
実際はアウラニで遊ぶためのバカ丁寧な日本語版スペシャルガイドブック!
アウラニについては、この冊子の半分近くを割いて施設の紹介だけでなく、洗濯機の使い方やアウラニで行われているショーやアクティビティなどの紹介もしっかりと書いてあります。
例えば、
- 夜の人気ショーである「Starlit Hui」は月曜と木曜日の夜に開催
- リフィルマグが何処で販売しているか
- 洗濯機、乾燥機、オーブンの使い方
などなどです。
驚くべきはパスポートの取得方法に簡単な英会話まで掲載されているというところ。
これも例えばですが、パスポートは
- 5年旅券と10年旅券がある
- 各都道府県の旅券課に申請する必要がある
- 戸籍妙本が必要になる
などなどです。
ESTAの申請方法があるのは親切だと思いますが、るるぶとか読めば書いてあるような内容までも掲載されております。紙幣の種類とかハワイの気候に関する基本情報とか。
印象としてはバカ丁寧です。
スペシャルガイドブックには海外ビギナー向けのコーナーまである!
英会話に至っては・・・・・。
- 「おはよう」→Good Morning.
- 「こんにちわ」→Good Afternoon./Hi./Hello.
- 「おやすみ」→Good Evening.
という、中学校1年の教科書レベルというか小学生でも分かるだろ!というレベルの英語も掲載されてますが、シーン別Q&Aとして入国審査シーンやタクシーを捕まえて乗るところ、またはレストランの予約のシーンも少し出てます。
「今夜の7時に予約を入れたいのですが」は
"I want to make a reservation at 7 P.M. tonight"
って感じで、ですね。
あと、ここでもう1つ紹介するならば
「日本語の分かる方いますか?」というフレーズ。スペシャルガイドブックではこう記載されております。
"Is there anybody who can speak Japanese?"
アウラニの中は日本人スタッフも増えてきてますし、ハワイでもホノルルあたりは確かに大して英語力は必要がないのでこんなフレーズを覚える必要もないのですが、アウラニがあるコオリナ、カポレイあたり、ウエストオアフは今は開けつつあると言ってもここはアメリカでハワイで英語圏なので日本語に通じる人がそんなにいないというケースも多くあります。
なので、ある程度のフレーズを聞ける、話せるレベルにならないとしんどいのも事実です。しかし、Google翻訳など使えばクリアできる事も多くありますので海外旅行向けにあえて勉強する必要性なんてないわけですが、多少はコミュニケーションがとれた方がいいとは思いますので、行く方は事前に1冊英会話の本を読んでいくといいかもです。
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ご存知ロバート・ハリス氏の英会話書籍です。上の1冊でも十分です。
親切なまでの日本語版スペシャルガイドブック作成の裏側は?
今回はポイントチャートも日本語対応版が出たので凄く親切ではありますが、ここまでDVCが作りこんで来たのにはいくつかの理由があります。
理由1:アウラニのオーナーは日本人が多い
確かに多いと思います。具体的な会員数は把握しておりませんが、わりと馴染みのあるハワイという場所で皆が好きなミッキーやミニーに会えるというのは凄く魅力的だと思います。
実際アウラニが出来た背景としてメインランド(アメリカ本国)のDVC会員にアンケートを取った結果、ハワイにディズニーリゾートがあるといいという意見を踏まえて西オアフのコオリナを選んで開発し、2011年の8月にオープンさせました。
我が家がオーナーになったのは2010年の11月でした。その時に舞浜でうまく落とされ(笑)会員になりましたが、当時はもうとにかくアウラニの売り出しということもあったのでとにかく話を聞きに来る人が多かったという話を担当セールスから伺っておりました。
即決も多かったらしいですよ・・・・・。ヒルトンやシェラトンの乗り換え組も多かったようなので・・・・・。
分かりやすいんでしょうね、ハワイにミッキーという組み合わせが。
理由2:渡航経験がないまたはする気もないのに日本人オーナーになった人間が多い
これ、意外かもしれませんが、アンバサダーやミラコスタ、ディズニーランドホテルなどの直営ホテルにDVCのバケーションポイントを使えば宿泊できるのです。
但し、1泊2日のポイントでアニマルキングダムで1週間近くステイ出来るなど、非常に高くつくポイントの使い方になるわけですが、オリエンタルランド社がいわゆる代理店であることを考えると高くなるのは無理もな話です。
なので香港もパリもポイント消費に関してはハワイやフロリダに泊まるよりも高い数字が設定されております。
東京ディズニーリゾートほどではないですが。
で、本題に戻るとなかなか予約が難しくなってきているTDR直営ホテルのステイの為にあえて高い初期費用と年間7~8万円の管理費を支払って会員になるという人が増えているんだそうです。
そりゃ、DVCからするとそこでポイント使うためにアウラニのタイムシェアの権利を買ったわけじゃないでしょ!という事にもなりますので、海外に行くモチベーションをあげさせるためにもこんなバカ丁寧な内容のスペシャルガイドブックを作ったんだと思います。
実際、DVCのセールスの方も若干困り顔でこんな話をしておりました。
もちろん、今までのガイドブックは英語オンリーで決して親切ではないと感じる人も多かったとは思います。ランドリーの話に戻ると使い方が全部英語でのガイダンスで使い方が分からずに困っている人が続出でホテル側もよく壊されていて困っていたって話もチラリと伺っておりましたので、こういうガイドブックが出るのは好ましいことと受け止めております。
あとはインターネット予約が日本語版で出来ればより有り難い!
電話予約であれば日本語対応デスクで可能なのですが、インターネット予約は英語のみの対応なんですね。dvcmember.comサイトに行かないと出来ないのです。
電話予約よりネットで、という人も多いでしょうから、ここがうまくローカライズされるとより親切でいいですね。
ということで最近はダッフィーちゃんもグリーティングでやってくるなどますます日本人向けにカスタマイズ(?)されつつあるアウラニですが、のんびり過ごすにはもってこいな場所ですので皆さんもぜひ一度、H.I.S.のツアーで1泊ステイしてあとはホノルルなんてことではなく1週間位ステイしてみてくださいね。
キャラクターグリーティングもお買い物も大いに結構なのですが、時折プールに入って身体のほてりを冷やしつつ、青い海と空をのんびり眺めながらコーラ飲んで過ごす。又はメネフネ・アドベンチャー・トレイルでしこたま遊ぶなど、楽しみ方はまだまだあるんです。
せっかくのバケーションですから、ゆっくりのんびりやりましょう!ミッキーもバケーションで来ているのがアウラニなんですからね!
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