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上海とWDWに搭乗したミッキー&ミニーの新しい"ヘッド"に関する雑感

上海ディズニーリゾートが6月16日に開業、多くのメディアも取材に訪れました。

また熱心なファンの方も1~2泊程度のご旅行をされている方がTwitter上で多く見ることが出来ました。

今回上海では新しいミッキーとミニーのヘッドが登場しましたが、フロリダでも新しいキャッスルショーで新ヘッドが登場し、Twitter上では多くの意見が挙がっておりました。

そんな意見を觀ての個人的な感想の記事になります。

最初の出会いが2次元か、3次元か、で印象が決まる?

WDWではマジックキングダムの「Mickey's Royal Friendship Faire 」というキャッスルショーで搭乗したようですね。

上海のそれとは若干違うように感じますが、それもそのうち慣れるんだろうと思います(笑)。

さて、私はそもそもミッキーマウスはアニメーションの中の人気キャラクターという認識です。

それも子供の頃の話しですね。

したがってそんなカートゥーンのキャラクターが絵本の世界から飛び出して"現実社会"に降臨する事自体、生々しく感じてしまう年代なのかもしれません。

遠い昔、その当時親の仕事の都合で暮らしていた札幌市でも1983年にはTVCMで東京ディズニーランドが開園します!という告知を観たのですが、子供心ながらに「着ぐるみ」という認識がきちんと出来ておりました。

私の中では絵本の世界からリアルに飛び出してきた。

2次元の世界から現実社会の3次元にやって来たというイメージなんですよね。

ただ、最近の若い年齢層の皆さんはカートゥーンの世界というよりは生まれた時には既に東京ディズニーランドが開園しており、ミッキーやミニーたちは自分たちと同じ"動く"キャラクターとして存在しているということですから、映画・アニメーションがスタート地点という認識はもしかすると薄いのかもしれません。

今のヘッドになって20年以上経過しているということですので、生まれてから見慣れた顔がいきなり変わるというのはとなったら、顔が変わるというのは想像以上に抵抗感があるのは無理も無いですよね。

ミッキー、ミニーイコール今のヘッドみたいな固定観念は出来て当然だと思います。

今までがイケメンすぎた???

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新しいヘッドを観ていると「愛嬌のある顔立ち」なので個人的には好きですね、今度のヘッド。

トーキングヘッドもそうですね、親しみを感じますね。

アナハイムで初めて観ましたが、人間臭くて私は好きでした。

トーキングも新ヘッドも自分に近しい存在に感じます。

例えて言うならば、道を歩いていたら偶然知り合いに会って「Ya,Pal! 元気かい?今は何してんの?今度一緒にご飯でもどうよ!」みたいな気軽さフレンドリーさがあるということですね。

今のヘッドはどうなのか、というと「イケメン」というフレーズがしっくりきます。

そして整いすぎているというのも新ヘッドを観て改めて感じましたね。

愛嬌より可愛らしさが際立っている感じ、というのでしょうか。

そもそもが前述のとおりカートゥーンの世界から飛び出してきたわけなので、カートゥーンの世界に忠実であるべきなんでしょう。

なので、今回はカートゥーンの世界に忠実に沿った格好で切り替えたのだと思います。

女性はここらへんはシビアですよね。

元の世界観に忠実なアウトプット(リアリティ)を行っている海外パークと比較すると、東京の客層って「かわいらしさ」は「ファンタジー」を強く求めている事を踏まえた運営やマーケティングを行っていると思います。

きっと整いすぎた現行のイケメンスタイルに慣れきった人からすると違和感も持つでしょうし、それゆえに拒絶反応も相当なのでしょうね。

愛嬌がかわいいを上廻ったら、拒絶反応がビンビンに出ているという感じなんでしょうかね。

東京のファンがファンタジーではなくリアリティを受け入れるようになるのは?

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以前、トーキング・ヘッドに関するTweetを見かけたことがあります。

結論からいうと、「今のヘッドが良い、トーキングなんて生々しくて嫌だ」という見解のものでした。

今のヘッドがかわいらしさやファンタジーな色合いが強く出ているという意味合いに感じました。

と同時にトーキング・ヘッドに対する嫌悪もあるのかと驚いた記憶があります。

というのもミート・ミッキーで熱心にミッキーに話しかけてお手紙まで渡している人が沢山いるというのに、どうしてそこで会話が出来るミッキーさんが受け入れられないのか、ってところが理解に苦しむ部分なのです。

手紙渡して、ミッキーさん好きですといえば、「ありがとう!」とか言葉を返してくれる事に対してうれしさや興奮とか覚えないものなのかな、という疑問を私はついつい抱いてしまうのですが、どうなんでしょうね、本当のところは。

ミッキーに会って、「会いたかった!」と言って感極まって涙を流す人だっているんですからね、そこで会話ができたら余計にいいじゃないですか。一生の思い出になりますよね。

さて「東京のファンがファンタジーではなくリアリティを受け入れるようになるのは?」と標題に書きましたが、結果的には慣れるしかないということですかね(苦笑)。

時間が解決してくれると思います。いい加減な意見ですが、そうとしか言えないですね・・・。

それでダメなら仕方なくないか?って思います。

新ヘッドになるのが嫌でパークに来なくなる?

Twitter上では実に否定的な意見の多い新ヘッドですが、残念ながら「こんな顔のミッキーには会いたくないから東京には来るな!」「こんな顔には一円もお金を落としたくない!」とか実にひどい意見を目にしております。

きっと"顔"が好きであってミッキーやミニー自体がそんなに好きじゃないということなんでしょうね。

どんなに顔が変わってもミッキーはミッキー、ミニーはミニーだと思いますよ。

私は強い思い入れも何もないんですが、顔が変わろうが着ているコスチュームがどんだけダサダサだろうが本当にミッキーが好きな人はそんなこと決して言わないはずだと思います。

ま、新ヘッドに文句つけている熱心なミッキーファンが多く居ますが、それでも言い過ぎなラインは超えていないですよね。

純粋に受け入れられないと言って騒いでいるだけですからね。

それも時間が経過すれば落ち着くんだろうと思います。

嫌ならば来なきゃ良い、って感じですよね、正直。東京も上海もWDWも。他に行けよ、という感じですね(笑)。

それでパークの混雑が落ち着くなら個人的には大歓迎ですけどもね(笑)。

とザクっと毒を吐いてしまいましたが、リアルな本音でもあります。

なんやかんやで気に入ると思うんだけどもなぁ~。

私は早く新ヘッドのトーキングが東京にもアウラニにも全面導入されて欲しいと思います。

最後に。

「かわいい」「かわいくない」というのはあくまでも個人的な主観なのでそこにケチを付けるつもりは全くありません。

ただ、見るに堪えない発言をSNS上で多く目にしたものなので、今回思う所を書かせて頂きました。

上記、関連記事として過去に書いたものをご紹介しておきます。

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