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東京ディズニーリゾート

2パーク共通年間パスポート99,000円は高いか安いか

2020-02-01

今回は久しぶりに東京ディズニーリゾートの話しです。

先日プレスリリースで発表された1デーパスポート含めたチケット価格改定の話題です。

価格改定時期は2020年4月1日。

堅苦しい話は抜きにして、今回のテーマは「2パーク共通年間パスポート99,000円は高いか安いか」ということを書いてみようと思います。

個人的には「まだまだ割安」と思っております。海外と比較して、ということではなく、ですね。

2パーク共通年間パスポート99,000円は高いか安いか

先に書きましたが、個人的にはまだまだ割安だと思っております。

「東京ディズニーランド®」「東京ディズニーシー®」チケット価格の改定について (OLCプレスリリース)

以下は価格の簡単なまとめ。

1デーパスポート

  • 大人 7,500円→8,200円
  • 中人 6,500円→6,900円 (中高生)
  • 小人 4,900円で据え置き (4歳~小学生まで)
  • シニア 6,800円→7,600円
  • アフター6 4,300円→4,700円

スターライトパスポート

  • 大人 5,500円→6,000円
  • 中人 4,800円→5,100円 (中高生)
  • 小人 3,600円で据え置き (4歳~小学生まで)

障害のある方向け1デーパスポート (新設)

  • 大人 6,600円
  • 中人 5,500円 (中高生)
  • 小人 3,900円 (4歳~小学生まで)

2パーク共通年間パスポート

  • 一般 91,000円→99,000円
  • 小人 57,000円で据え置き (4歳~小学生まで)
  • シニア 76,000円→85,000円

単パーク年間パスポート(TDLまたはTDSのみ)

  • 一般 62,000円→68,000円
  • 小人 40,000円で据え置き (4歳~小学生まで)
  • シニア 52,000円→58,000円

今回話題にしたいところを太字にしてみました。小学生は価格据え置き。

また、新しく障害を抱えた方向けのパスポートもできたんですね。これはよい取り組みではないでしょうか。

1デーパスポートは割高感が否めない

素直な感想としてはこれです。

1デーパスポートで入園したその日1日、土日祝が来園者数も多いはずなので、何をするにしても混雑するときの行動を考えたら、人が多い分、確実にライドできるアトラクション、鑑賞できるエンターテイメント、または口にすることのできる飲食類はどうしたって限られてくると思うのです。

例えばソアリンにライドしたかったけど、FP取れなかったし、スタンバイも200分とか300分とか、待てないと思ったら、諦めるしかないですしね。

グリーティングもミート・ミッキーは大盛況、ダッフィーやシェリーメイのグリーティングなんて並ぶ気が失せるくらい待ちますよね、余裕で120分越えとか普通にあるじゃないですか。

食事もピークタイムにぶつかれば60分近く空腹のまま待つしかない上に、お手洗いも混雑するし。

それで8,200円ってどうなんでしょう。

私は正直割高な気がしてなりません。

それでも楽しめるというのは、例えば好きな人と一緒にいる、気心知れた友人と一緒にいる、お父さんやお母さん、子供や孫と一緒、というように長い時間スタンバイで待っても、それがさして気にならないくらい親しくて好きな人と一緒にいるからではないか、と思うんですよね。

嫌いな人は長時間一緒にいたくないし、同じ空気だって吸いたくないはずですし(笑)。

かけた費用に対して、どんな満足度が得られたか、それこそ個々人の感じ方なので偉そうなことは言えないのですが、私だったら今のパークの混雑状況や欲しいグッズがあっという間に売り切れる、ソアリンみたいな人気アトラクションはびっくりするほど長い時間待たないとライドできない、みたいな考えると、価格据え置きでも割高感が否めない、という印象しかないですね。

とはいえ、投資も進む中での値上げ。

それでもまだ700円の値上げなので、とても親切ではないか、と思います。

私の本音は10,000円くらいまで価格を釣り上げて混雑緩和を図ってほしい派なので、OLCはTDRにおいてはことのほかファミリーエンターテイメントを標榜する以上、色々と考えてこれでもかなり抑えているんじゃないかな、とすら思うくらいです。

客商売、難しいですよね。

2パーク共通年間パスポートはまだまだ割安感のある価格設定

そして、2パーク共通年間パスポート、税込99,000円。

もう少しで10万円ですが、月1万円貯金してもお釣りが来る金額なので、まだ全然いけるでしょう。

それに年間パスポート所有者はなんやかんやで年間10数回は最低でも足を運ぶ人も多いので、決して高い買い物ではないわけです。毎週足を運んでちょっとずつ季節のエンターテイメントを堪能しようと思えば全然できるわけですし。

しかも1日舞浜にいたら、やること探しのために両パークに足を運ぶ機会も多いわけです。

8,200円×2つ=16,400円/1日と計算したら全然お得です。

学生さんでも月1万円は貯金できますので、そう考えるとまだまだ割安感があると思います。

もちろん、抽選に当たらなくて、気がついたらパークでは食事しかしていないとか、買い物しかしていないとか、あまりに抽選当たらなくて塩で清めなくてはいけないとか(笑)、なかなか笑うに笑えない事態を招くことも多くあるわけなのですが、グッズ代、飲食代、交通費は抜きにしたって月1万円の積立で楽しみが買えると思えば決して高い代物ではないと思うわけです。

あと年間パスポート所有者は首都圏や日本で言うところの大都市圏に住まう方が多いと思うのです。

もっというと遠方からくるファンは、新幹線や飛行機使ってでも年に複数回来て遊べる所得のある方が多い=可処分所得のある方々がほとんどではないかと推察します。

それも考慮に入れると99,000円を年間娯楽費として計上したってそんなに高い代物ではないはずだと思うのです。

あくまでも感じ方捉え方は人それぞれですから、私の感覚が正しいとはこれっぽっちも思っておりませんが、2パーク共通年間パスポートはまだまだ割安感はあると思いますね。

さて、過去にこんな記事を書いたことがあるのですが、離れてみてわかる年間パスポートを持つことの良さを今は色々と感じております。

別に熱心なファンでもなんでもないのですが、フラッと訪れて、パークの空気を吸って、様々なものを眺めて過ごすだけでも十分贅沢で気分転換もできると考えると、持つメリットを今はまだ感じます。

仕事や他のことでハマって忙しいとか、別の理由で買わないことはあるかもしれませんが・・・。

(更新止まっているけど、こちらも協力できず申し訳無い限りです・・・。)

まとめ

来園1回あたりで得られる満足度。

1デーパスポートで来た場合は、どうしても今日絶対にここでしたい複数のことをとにかくやることに全力を費やしますが、年間パスポート所有者は別にその日が抽選はずれて5分10分でパークを出ても、痛くも痒くもないわけです。

また明日とか、また来週とか、次の機会がすぐ目の前にあることの方が多いわけなので。

ここは次いつ遊びに来ることができるかわからない、また今日のために長いこと準備をしていた方だっているわけですからね。

感覚の違いというか捉え方の違いでしかないのでしょうが、1デーパスポートが税込とはいえ8,000円を越えた時代、土日祝しか足を運べないファンの方々の満足度の高いTDRでの過ごし方、ライターさんたちは考え甲斐のあるテーマなのかもしれませんね。

上から目線で偉そうに申し訳無い限りですが・・・。

ダラダラと書きましたが、結論から言うと「1デーパスポートは割高感が否めないが、2パーク共通年間パスポートは割安な印象がまだまだある」ということを書いてみたかっただけです。

ご笑読ありがとうございました。

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